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  • 執筆者の写真野里

第60回全国自治体病院学会 発表

沖縄で行われた、全国自治体病院学会で「原価計算を用いた医師の意識改革の効果」のテーマで発表を行いました。https://confit.atlas.jp/guide/event/jmha60/subject/10445/date?


■発表内容

【目的】原価計算の分析を全診療科医師へ説明し経営の意識改革を目指した。【方法】事業管理者、院長同席のもと、各診療科部長へ原価計算分析結果を報告し自科の目標値や改善行動の提案を行った。報告の際は、各科の特性に合わせ優れている数値を最初に説明した後更に良くするための提案として、原価計算で分析したDPC別の改善点をについて話し合いし改善につなげた。【結果】1.平均在院日数の短縮 前年度比較「13.8日→12.7日 △1.1日短縮」2.クリニカルパスの改善 19個のパスの見直しを実施し在院日数の短縮及び診療の中身を変更した。3.各科勉強の実施。収益を増やす方法や費用の削減のコツを事務側から提案しコミニュケーションが向上し医師からも分析の依頼がくるようになった。4.原価計算の報告後のアンケートを実施(回答率85%)原価計算の分析が参考になった95%と回答があり、その他、現状の把握、目標ができた、モチベーションが上がったとの回答が多くみられた。資料の内容や伝え方に配慮することにより医師の賛同をもえられた。5.原価計算の対象となる管理会計上の医業利益は前年度比較で192百万円の増収となった。【結論】 原価計算は使用する目的を明確にし、問題点とその改善点まで医師と共有することで行動変容に繋がることが分かった。また医師からは改善のイメージができ意識が変わったと好意的な反応があり原価計算は意識改革に有効のツールであることが確認できた。

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